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２８ＭＨｚに改造する ＣＢ機の選び方 （初級編）
CB機を、28MHzに改造しようとしても、どのようなCB機を
手に入れたら良いか、悩みますよね。
3rd発振水晶式と、水晶シンセサイザー式のCB機は100％、28MHzに改造出来るはずです。
PLL式CB機の場合は、古い型の物ほど、改造可能の物が多く存在します。
最近のCB機は、コスト削減の為？、汎用性の無い専用PLL-ICを使用している為に
28MHzへの改造が、難しい物があります。
3rd発振の水晶式を選ぶ場合
� ／緇充阿蚤緝重�なのは、オーフナやゾンマカンプ、DNT などのモービル機などでしょうか。
チャンネル切り替えが、6〜12チャンネルの物が多いようです。
また、1チャンネルや2チャンネル、8チャンネルの合法CB機も、ほとんどが水晶式です。
�◆�1つの周波数に対して、送信と受信で、それぞれ水晶が必要です。
送信用の水晶は、3ｒdオーバートーン発振の物を使用します。
注文する場合は、周波数と3ｒdオーバートーン発振である事を伝えます。
�� 受信用の水晶も、3ｒdオーバートーン発振の物を使用しますが、中間周波数の
違いにより、使用する水晶の周波数が変わります。
ほとんどが、シングルスーパーなので、受信する周波数から0.455MHzを
引いた値か、足した値になります。
（例）28.305MHz−0.455MHz＝27.850MHz
オーフナは、違いますから注意して下さい。
�ぁ＿�造や調整は、一番簡単に出来ます。
しかし、1つのチャンネルに対して、水晶2個必要ですから、たとえば12チャンネル分
作ろうとしたら、水晶が24個必要となります。
（注意）
合法CB機の中で、ワイシャツの胸ポケットに入る薄さの物があります。
水晶も特殊なサイズの小形に作ってある物が使われていますから、
これを改造しようとする場合は、注意が必要です。
水晶シンセサイザー式を選ぶ場合
� ，海諒�式で、代表的な物は、ナサやコルト、マニックスなどでしょうか。
判別する方法としては、まず23チャンネルや46チャンネル、48チャンネル、
72チャンネルなどのチャンネルが半端な数字である事です。
実際のチャンネル表示板には、23チャンネルや24チャンネルまでの表示しかなくて、
Hi‐Mid‐Loなどの、バンド切り替えスイッチにより、上のチャンネルに対応している物です。
�◆｜躇佞垢訶世箸靴討蓮�半端なチャンネル表示の物でも、PLL式の物が稀に存在する事です。
また、チャンネル表示が、デジタル（LED）表示じゃなくて、ナサのチャンネル表示のように、
円盤に数字が書いてある物だから、PLL式じゃないだろう、と言うのも間違いです。
�ぁ，海諒�式は、親石と呼ばれる水晶を、１個交換すると、送受信できるチャンネルが
4波出来ます。
つまり、28.215〜28.355MHzまでカバーするには、親石が３個必要となります。
�ァ／得个亮�波数は、周波数を合成（混合）する時に、引き算にしているか、
足し算にしているかで違います。
28.265〜28.305MHzまでカバーする親石の場合で、28.305MHzを
合成する場合は、下記のようになります。
ナサやコルト、マニックス、コメックスなどは、引き算となります。
（例） 親石 38.900MHz−10.595MHz＝28.305MHz
トークやナサコム、コローネルなどは、足し算となります。
（例） 親石 18.265MHz＋10.040MHz＝28.305MHz
この周波数構成の物は、スプリアスが出やすいのでお勧めしません。
�Α．淵気覆匹蓮�改造方法を載せているＯＭさんのホームページがありますから、
比較的に簡単に出来ると思います。
他の機種の場合も、調整箇所は、大差ないので分かり易いです。
このような水晶シンセサイザー式はNG！
� �SSBモードが付いているCB機。
調整箇所が多くなり、改造を断念する原因となります。
改造が初めての場合は、AM専用機を選んで下さい。
ＰＬＬ式は、これを選んで下さい
� ．船礇鵐優襪�、40チャンネルある物は、PLL式と考えて良いと思います。
また、Hi‐Mid‐Loなどの、バンド切り替えスイッチにより、80チャンネル、120チャンネル
まで使える物もあります。
確実に選ぶなら、2階（80チャンネル）や3階（120チャンネル）までの
切り替えスイッチが付いている物を選んで下さい。
この手のCB機の場合は、1階、または2階や3階に使用されているLoopOSC水晶
（14〜１6ＭＨｚ台）を交換して調整する事により、28MHz化出来ます。
�◆�40チャンネルの無線機で、基板上に水晶が3個取り付けてある物。
例としては、10.240MHz、10.695MHzと、もう１つの水晶（36〜38MHz台）が入っている物。
この、もう１つの水晶（36〜38MHz台）を交換して調整する事により、28MHz化出来ます。
�� PLL式は、LoopOSC水晶を１個交換すると、40チャンネル全部が、28MHz帯になります。
注意する点は、何チャンネルを28.305MHzにするか、きちんと計算してLoopOSC水晶の周波数を
出さないと、下の方のチャンネルが27MHz帯にはみ出してしまいます。
水晶１個で、チャンネルがフルに出来ますから、コスト的にもPLL式がお勧めです。
�� ゴリラやチェイサー、ペガサスなどは、改造方法を載せているOMさんのホームページがありますから、
比較的に簡単に出来ると思います。
他の機種の場合でも、VCOのロックさえうまく行けば、調整箇所は、大差ないです。
このようなＰＬＬ式はNG！
�� FMやSSBモードが付いているCB機。
調整箇所が多くなり、改造を断念する原因となります。
改造が初めての場合は、AM専用機を選んで下さい。
�◆〔祇�機の中に、ハーモニカに似ている金属製の箱に入ったPLLユニットがある物。
改造が初めての場合は、パスしましょう。
これは、ハーモニカ部分がPLL回路になっています。
基板を立てて取り付けてある場合がほとんどで、調整が難しい場合があります。
�� 水晶が１個（10.240MHz）しか使われていないCB機。
この手のCB機でも、追加局発を入れて、簡単に改造可能な物もあります。
しかし、それを判別するのには、PLL-ICとミキサーICの種類を調べないと分かりません。
追加局発も自作する必要があるし、取り合えずパスしときましょう。
※ 水晶が１個のPLL式で、送信時にPLLからの出力周波数を2逓倍して、送信周波数を
作り出しているタイプの物は、改造が難しいです。
改造が出来ない訳ではありません。 ⇒ ELBEX VEEP Cobra １９ ULTRA�� REALISTIC TRC-２１７
皆様の参考になれば、幸いです。
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