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下にスライドして行って、見てくださいね。

Bandai トランシーバーの
画像と、未入手機種の参考画像です。  2023.12.23 更新あり

最下段に、(注意事項) を追加しています。 2022.08.26 更新

未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。


バンダイは、TRシリーズ、 STARシリーズ、 MANIXシリーズを発売しています。
当時は、かなり玩具トランシーバーに注力していたようです。

【 TR シリーズ 】

TR−201 
( TX-LC発振 RX-超再生 2石 )
トランジスター2石で、送受信回路が構成されている市販品は、
かなり珍しいと思われます。
Cosmic の物をリネームしてOEM供給された物かもしれません。
昭和ノスタルジー yotchi氏 のブログ ⇒
Cosmic TR-201


仮面ライダーバージョンの物があるようです。
ebayのサイトで画像が見られます。 ⇒ KAMEN RIDER TR-201

販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)
 






TR−203 ( TX-LC発振 RX-超再生 2石 )

トランジスター2石で、回路的には TR-201 と、ほぼ同じだと思われます。
他のメーカーでは、低価格帯のモデルでも、最低3石からの回路構成です。
ボリューム調整はありません。



下記は、規格表です。
トランジスター 2石だけ、シンプルすぎです。



この2台で、テストした所、送信、受信は可能でした。
受信時は、思ったより音量が出て驚きました。

送信は、大きめの声で話さないと、うまく変調が乗らない感じです。
トランジスタ
2石でも、トランシーバーとして実用になるレベルの製品が販売されていたのですね。





TR−301 ( TX-LC発振 RX-超再生 3石 )
TR-301 は、Cosmic の物をリネームしてOEM供給された物かもしれません。
その他トランシーバー(10)Cosmic を参照して下さい。

下記の物は、箱のデザインが他のTRシリーズの物と違いすぎます。
発売時期の違いか、供給元の仕様なのかは、不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)


この箱のデザインがTRシリーズ共通の物です。






TR−302 ( TX-水晶発振 RX-超再生 3石 )
筐体は、輸出品 MASCOT W-2106 のようですが、3石なので基板は別物だと思われます。   

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






TR−403 ( TX-水晶発振 RX-超再生 4石 )
未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






TR−404 ( TX水-晶発振 RX-超再生 4石 )
KING-STAR と、同一品と思われます。
輸出品と思われるものに、外観が似ている MIDLAND 13-046 がありますが、
同一品かは不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






TR−502 ( TX-水晶発振 RX-超再生 5石 )
筐体は、SKYFON NV-7 と同一のようですが、こちらは5石なので、中の基板は別物のようです。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)








【 STAR シリーズ 】
TRシリーズと同じ製品があります。
どちらのシリーズが先に発売されたのか分かりませんが、
一部の製品は、リネームされて、再販されたのだと思われます。


SILVER-STAR ( TX-LC発振 RX-超再生 )
販売されていた時期などは、不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)




GOLD-STAR ( TX-水晶発振 RX-超再生 3石 )
販売されていた時期などは、不明です。
未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






SUPER-STAR ( TX-LC発振 RX-超再生 3石 )
詳細は不明です。
一見すると、メーターのようにも見える部分ですが、
電源スイッチとボリューム目盛りの窓です。
( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)







KING-STAR ( TX-水晶発振 RX-超再生 4石 )
TR-404 と、同一品と思われます。
販売されていた時期などは、不明です。
輸出品と思われるものに、外観が似ている MIDLAND 13-046 がありますが、
同一品かは不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






【 MANIX シリーズ 】
MANIX で、思い浮かべるのは、輸出用の違法46チャンネルCB機ですね。
このシリーズのネーミングは、それとは全く無関係だと思われます。
TRシリーズや、STARシリーズの後に発売された物と思われます。


MANIX 2000 ( TX-LC発振 RX-超再生 3石 )
モールスコード表が張り付けてあるので、
ブザー音の送信機能もあるのだと思われます。
詳細は不明です。

未入手です。 
( 画像は、 覆面える  様のブログよりお借りしています。)



MANIX 2000 (廉価版)
 ( TX-LC発振 RX-超再生 3石 )
上記の物と比較すると、外装は かなりローコストな作りになっているようです。
ブザー音の送信機能も省かれています。
( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)







MANIX 3000 ( TX-LC発振 RX-超再生 3石 )
詳細は不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)





MANIX 5000 ( TX-水晶発振 RX-超再生 )
デザインが、洗練されていると思います。
詳細は不明です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)





MANIX 3/WAY BASE STATION SET ( TX-不明 RX-超再生可変式 )
VANITY FAIR VF-2300 と、ほぼ同じ物です。
製造は韓国と思われます。
CBのFCC規格が23チャンネルだった頃に企画された製品です。
CB帯の受信は、26.960〜27.250MHz位をチューニングダイヤルで可変できます。
送信は、27.125MHz だけだと思われます。
ベースステーション本体の他に、子機として MANIX 2000 が付属しています。
詳細は不明です。

( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)







シリーズ名 及び 型番不明 その1 ( TX-LC発振 RX-超再生 2石)
TRシリーズだとすると、TR-202 でしょうか。
基板内のレイアウトは、TR-201 と ほぼ同じです。
詳細は不明です。

( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)






シリーズ名 及び 型番不明 その2 ( TX-水晶発振 RX-超再生 4石)
詳細は不明です。

( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)





( 注意事項 )
上記トランシーバーが、製造・販売されていた時期に

適用されていた電波法のレギュレーションと、現在の内容では相違があります。

微弱無線局の規格や、静的動作時における不要輻射などの規格を見ると
ここで紹介したトランシーバーのほとんどは、使用できない可能性が高いと思われます。

2022年の時点で使用するには、下記の条件に合致している事を確認する必要があります。

『 当該無線局から 3mの距離において その電界強度が 500μV/m 以下のもの 』


  下記は、Wiki 微弱無線局に記載されている、新・旧規則の違いを、分かり易くした表となります。
  新規則に対応した、微弱無線局は、旧規則と同じ15μV/m で比較すると、到達距離が短くなっているのが分かります。




連絡用途などで、実際に使用される場合は、自己責任にてお願い致します。


詳しくは、こちらをご覧下さい。  総務省 微弱無線局の規定
                        Wiki 微弱無線局


※ 受信回路が超再生方式の場合、受信しているだけでも、
  アンテナから、不要輻射(不要な電波)を発射してしまいます。


( 微弱無線局、考え方の例として )
特定小電力トランシーバーは、出力10mW(同時通話タイプ 1mW)ですが、技適の認証が必要です。
周波数により、しきい値は違いますが、10mWや、1mW の出力でも無許可では使用できません。

つまり、微弱無線局の規定が改正されてから、無許可で使用できるトランシーバーの送信出力は、
かなり微弱な小電力になると考えた方が良いと思います。



不定期ではありますが、続きをUPして行きたいと思っています。
記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。


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