最下段に、（注意事項） を追加しています。 2022.08.26 更新
未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。
MASCOT シリーズ （丸善電子工業 �蝓�
Googleの検索で、walkie talkie MASCOT と検索すると、海外のサイトで、かなりの画像がヒットします。
MASCOT のブランド名で、海外に輸出していたようです。
国内では、MASCOT のブランド名で販売すると共に、製品名をリネームして、
数社にOEM供給していたと思われます。
MASCOT 型番不明 （ TX-水晶発振 RX-超再生 3石 or 4石 ）
輸出品です。
詳細は、不明です。
リネーム品があるので、下記のサイトを参照して下さい。
ebayのサイトで画像が見られます。 ⇒ ROSS MODEL RE-270
ebayのサイトで画像が見られます。（3石） ⇒ North American Gemini10 MODEL NO,987
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
リネーム品の、RENDEZVOUS（3石） は、その他トランシーバー1（9） に
掲載してあります。
（下記は、ネット検索で拾った参考画像です。）
MASCOT 4石 の画像です。
Gemini10 MODEL NO,987 ROSS MODEL RE-270
Gemini10 MODEL NO,987 ROSS MODEL RE-270
筐体は同じですが、基板が違います。
MODEL 4001 （ TX-水晶発振 RX-超再生 4石 ）
元々は、輸出品だと思われます。
相手に、呼び出し音を送ることが出来ます。
ボリューム調整付き。
基板は、TRANS TALK J410 と、同一品と思われます。
MODEL 4002 （ TX-不明 RX-超再生 4石 ）
輸出品です。
詳細は、不明です。
ebayのサイトで画像が見られます。 ⇒ MASCOT MODEL 4002
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
（下記は、ネット検索で拾った参考画像です。）
MASCOT 5001 （ TX-水晶発振 RX-超再生 5石 ）
輸出品です。
下記は、リネーム品と思われる動画です。
YouTube thonain氏 ⇒ VINTAGE SOLID STATE COMPANION
内部画像や回路図は、Radiomuseumのサイトを見て下さい。 ⇒ MASCOT MODEL 5001
（下記は、ネット検索で拾った参考画像です。）
MODEL W-5002C （ TX-LC発振 RX-超再生 5石 ）
元々は、輸出品だと思われます。
箱に記載されている回路図では、水晶発振になっていますが、実物では LC発振となっています。
発売当初は、水晶発振式で、途中からコストダウンしたのかもしれません。
相手に、呼び出し音を送ることが出来ます。
ボリューム調整付き。
WT-410MC （ TX-LC発振 RX-超再生 4石 ）
元々は、輸出品だと思われます。
基板は、FIVE CONDOR T-4188 5石と同じもので、AF回路のトランジスタを
1石省略して4石としています。
箱に記載されている回路図では、水晶発振になっていますが、実物では LC発振となっています。
発売当初は、水晶発振式で、途中からコストダウンしたのかもしれません。
未入手です。 （ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
MASCOT 型番不明 （ TX-LC発振 RX-超再生 4石 ）
上記の WT-410MC と、同じ物と思われます。
国内向けの仕様となっています。
モールス符号ですが、和文のものが表記されています。
未入手です。 （ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
さすがの猿飛トランシーバー （ TX-LC発振 RX-超再生 4石 ）
WT-410MC と、同じ物と思われます。
国内向けの仕様となっています。
内部の画像などは、覆面える様のブログで見る事が出来ます。
覆面える様のブログ ⇒ さすがの猿飛トランシーバー4石
未入手です。 （ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
箱のデザインが違うタイプもあるようです。
（ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
FIVE CONDOR T-4188 （ TX-LC発振 RX-超再生 5石 ）
元々は、輸出品だと思われます。
基板と筐体は、WT-410MC と、同じ物ですが、5石の仕様です。
内部の画像などは、覆面える様のブログで見る事が出来ます。
覆面える様のブログ ⇒ ファイブコンドル T-4188
未入手です。（ 画像は、覆面える様のブログよりお借りしています。）
W-2105 （ TX-不明 RX-超再生 5石 ）
輸出品です。
W-2106 の、モールスコードボタンがないタイプです。
museo-cb.com ⇒ Mascot W-2105
wallapopのサイトで画像を見られます。 ⇒ MASCOT W-2105
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
（ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
W-2106 （ TX-水晶発振 RX-超再生 5石 ）
元々は、輸出品だと思われます。
箱記載の回路図では、水晶発振となっていますが、基板では未確認です。
ebayのサイトで画像を見られます。 ⇒ MASCOT W-2106
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
（ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
W-2106N （ TX-LC発振 RX-超再生 5石 ）
未入手です。
輸出品です。
TOMY の、緊急指令 10-4・10-10 仕様の物は、これのリネーム品です。
wallapopのサイトで画像を見られます。 ⇒ MASCOT W-2106N
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
（ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
型番は、W-2106 の記載ですが、絵柄は W-2106N となっています。
よく見ると、文字の内容やレイアウトが違います。
輸出先の違いによる物だと思われます。
W-2107 （ TX-水晶発振 RX-超再生 5石 ）
元々は、輸出品です。
下記の画像では、国内販売品の為、FCC記銘板は、付いていません。
tact に、リネームして、OEM供給していたと思われます。
未入手です。 （ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
型番不明 （ TX-不明 RX-超再生 4石 ）
詳細は、不明です。
（ 下記はネット検索で拾った参考画像です。）
MASCOT NV-7 （ TX-水晶発振 RX-スーパーヘテロダイン 7石 ）
元々は、輸出品です。
リネームされた物や、筐体のみ同じで基板が違う機種などがあるようです。
Armanaxのサイトで画像を見られます。 ⇒ MASCOT NV-7
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。
未入手です。 詳細は、 SKYFON NV-7 を見て下さい。
【 同じ基板を使用しているのに、４石と５石の物がある理由について。】
下図の通り、５石の物はAF初段のトランジスタが、２個パラレル接続となっています。
４石の物は、〇で囲んだQ3を、製造時に取り付けていないだけです。
４石と５石で、性能的には、ほとんど違いが無いと思われます。
新規に回路設計して、別基板を作るコストなどが不要となり、トランジスタ数の違いを
グレードや価格の設定に反映させる事が、高コスパで出来ていると思われます。
トランジスタ数が多いと高性能 ・ 高級機と言う、思い込みの穴を突いたような設計ですね。
【 図面が水晶発振なのに、LC発振となっている場合について。】
下記のTX・XTAL の部分を、LC回路に替えただけかもしれません。
つまり、水晶発振式にもどせる可能性も。（未検証）
（ 注意事項 ）
上記トランシーバーが、製造・販売されていた時期に
適用されていた電波法のレギュレーションと、現在の内容では相違があります。
微弱無線局の規格や、静的動作時における不要輻射などの規格を見ると
ここで紹介したトランシーバーのほとんどは、使用できない可能性が高いと思われます。
2022年の時点で使用するには、下記の条件に合致している事を確認する必要があります。
『 当該無線局から 3mの距離において その電界強度が 500μV/m 以下のもの 』
下記は、Wiki 微弱無線局に記載されている、新・旧規則の違いを、分かり易くした表となります。
新規則に対応した、微弱無線局は、旧規則と同じ15μV/m で比較すると、到達距離が短くなっているのが分かります。
連絡用途などで、実際に使用される場合は、自己責任にてお願い致します。
詳しくは、こちらをご覧下さい。 ⇒ 総務省 微弱無線局の規定
⇒ Wiki 微弱無線局
※ 受信回路が超再生方式の場合、受信しているだけでも、
アンテナから、不要輻射（不要な電波）を発射してしまいます。
（ 微弱無線局、考え方の例として ）
特定小電力トランシーバーは、出力10mW（同時通話タイプ 1mW）ですが、技適の認証が必要です。
周波数により、しきい値は違いますが、10mWや、1mW の出力でも無許可では使用できません。
つまり、微弱無線局の規定が改正されてから、無許可で使用できるトランシーバーの送信出力は、
かなり微弱な小電力になると考えた方が良いと思います。
不定期ではありますが、続きをＵＰして行きたいと思っています。
記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。
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