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下にスライドして行って、見てくださいね。
新発見!! 驚きのナサ系 28MHz改造方法
「 わに方式 」 での 激安・新バンドプラン対応
☆ ジャンク水晶 活用編 1 と 2 ☆
活用編 その1
この改造方法に対応している無線機は、ナサ ・ コメックス ・ マニックス ・ マーブル その他、
親石(水晶) と 小石(水晶) の組み合わせが、ナサタイプの物に限られます。
「 わにさん 」が発見した改造方法については、別ページの詳しい説明を見て下さいね。
この方法で改造した無線機についての、新バンドプラン対応を考えて見ました。
出来る限り、安く & とりあえず、出て見たい方向けです。
ただし、まだ検証はしていませんから、実験される方は、自己責任で。
古い、輸出用CB機で、コローネル とか トーク46X 、トーク72X、ナサコム 系統の
ジャンクCB機が、手元にある方なら、試せる方法です。
また、ヤフオクなどで、中古水晶が安く入手可能なら、試すのも良いかも。
上に記載したCB機は、ナサと周波数を合成する組み合わせが違います。
中を開けてみると、
(受信用) (送信用)
9.585MHz 10.040MHz
9.565MHz 10.020MHz
9.555MHz 10.010MHz
9.545MHz 10.000MHz
と言う水晶が入っています。
この他にも、親石の 16〜17MHz 台の水晶が入っていますが、
これは、今回使用しません。
この子石(水晶)を下記のように、ナサ系の無線機に移植します。
コローネル系 ナサ系 コローネル系 ナサ系
(受信用) (受信用) (送信用) (送信用)
9.585MHz ⇒ 10.180MHz 10.040MHz ⇒ 10.635MHz
9.565MHz ⇒ 10.170MHz 10.020MHz ⇒ 10.625MHz
9.555MHz ⇒ 10.160MHz 10.010MHz ⇒ 10.615MHz
9.545MHz ⇒ 10.140MHz 10.000MHz ⇒ 10.595MHz
親石は、サトー電気で、13MHz ¥252(本体240、税12) 10ケ¥2100 HC49US
と言う、水晶を販売しています。 ( 3rdオーバートーン発振は未検証です。)
また、手持ちの水晶で、13MHz 前後の物があれば、それで実験できます。
この水晶を、3rdオーバートーンで発振させると、39MHz となります。
しかし、「 わに方式 」の場合は、5KHz 低く下げますから、
38.995MHz での発振となります。
38.995MHz - 10.000MHz = 28.995MHz でQRP周波数となります。
ここで作られる周波数は、下記のようになります。
28.995MHz
28.985MHz
28.975MHz
28.955MHz
手持ちの、ジャンク水晶と、サトー電気の激安水晶で、ここまで出来る可能性があります。
クリスタルシンセサイザー式の場合は、組み合わせで、得られる周波数も
変わりますから、いろいろと考えて見て下さいね。
また、5KHz 下げるインダクター と トリマーコンデンサ をバイパスするスイッチを
取り付ければ、周波数の末尾 0KHz 対応となります。
たとえば、28.955MHz と 28.960MHz の切り替え可能になります。
「 5KHz シフトスイッチ 」って事ですね。
28.895MHz
28.885MHz
28.875MHz
28.855MHz
28.945MHz
28.935MHz
28.925MHz
28.905MHz
新バンドプランだけに合わせる場合なら、こんな方法もあります。
手持ちのジャンク水晶があれば、試して見て下さいね。
間違いなどがありましたら、ご連絡願います。
カット&トライ の精神で改造しましょう。
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