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下にスライドして行って、見てくださいね。

スタンダード トランシーバーの
未入手機種の参考画像です。  2023.11.18 更新

最下段に、(注意事項) を追加しています。 2022.08.26 更新

未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。


SR-C27X ・ 3TR ( TX-LC発振式 3Transistor )
同じような外観の合法CB機もあります。
こちらは玩具として販売された物ですが、本格的な通信機メーカーの製品です。

未入手です。 ( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)


STANDARD のエンブレムが、カッコイイです。




通信機メーカーだけに、微弱無線局の規格を遵守した出力だったようです。
『 通話距離は、80mぐらい の記述が、他社とは違いますね。






Kanebo Haris Gum トランシーバー ( TX-LC発振式 RX-超再生 3Transistor )
カネボウが、スタンダードに製造委託した物のようです。
ガムの販売促進企画で、景品として配布したようです。
かなり珍しい物だと思われます。
中の基板は、SR-C27X とは別物です。
基板などの詳細は、下記のサイトでご覧ください。
テレビ修理-頑固親父の修理日記 様 ⇒
カネボー ハリスガム トランシーバー(スタンダード製、2台)

裏フタの下側を良く見ると、STANDARD の文字と、ロゴマークが見えます。
(下記の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。



1965年に、下記のようなプレゼント企画があったみたいです。
2023年の時点で、58年前となります。
(下記の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。






SR-K22X ( TX-水晶発振式 11Transistor )
輸出品です。
FCC規格の終段入力100mW以下で、米国では免許不要機種となっています。
他の、玩具扱いの輸出品と同じような物です。
受信は、スーパーヘテロダイン式のようです。

下記のサイトで、画像を見られます。

todocoleccion ⇒ Standard SR-K22X
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。

museo-cb ⇒ Standard SR-K22X
(下記はネット検索で拾った参考画像です。)



( 注意事項 )
上記トランシーバーが、製造・販売されていた時期に

適用されていた電波法のレギュレーションと、現在の内容では相違があります。

微弱無線局の規格や、静的動作時における不要輻射などの規格を見ると
ここで紹介したトランシーバーのほとんどは、使用できない可能性が高いと思われます。

2022年の時点で使用するには、下記の条件に合致している事を確認する必要があります。

『 当該無線局から 3mの距離において その電界強度が 500μV/m 以下のもの 』


  下記は、Wiki 微弱無線局に記載されている、新・旧規則の違いを、分かり易くした表となります。
  新規則に対応した、微弱無線局は、旧規則と同じ15μV/m で比較すると、到達距離が短くなっているのが分かります。




連絡用途などで、実際に使用される場合は、自己責任にてお願い致します。

詳しくは、こちらをご覧下さい。  総務省 微弱無線局の規定
                        Wiki 微弱無線局

※ 受信回路が超再生方式の場合、受信しているだけでも、

  アンテナから、不要輻射(不要な電波)を発射してしまいます。


( 微弱無線局、考え方の例として )
特定小電力トランシーバーは、出力10mW(同時通話タイプ 1mW)ですが、技適の認証が必要です。
周波数により、しきい値は違いますが、10mWや、1mW の出力でも無許可では使用できません。

つまり、微弱無線局の規定が改正されてから、無許可で使用できるトランシーバーの送信出力は、
かなり微弱な小電力になると考えた方が良いと思います。



不定期ではありますが、続きをUPして行きたいと思っています。
記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。


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