前のページに戻る
下にスライドして行って、見てくださいね。
Sunbird Nagasakiya トランシーバー の画像です。 2024.02.25 更新
未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。
(1)
Sunbird Nagasakiya OB-404 ( TX-LC発振 RX-超再生 4石 )
サンバード長崎屋ブランドで発売された物です。
浅草玩具からのOEM供給品のようです。
筐体は、Hinode HT-302 と同じ物のようですが中の基板は別物です。
詳細は不明です。
( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)
製造元 浅草玩具、発売元 長崎屋 の記載が見えます。送信出力とは書いてありませんが、最大出力50mW 合法CB検定機と同じ出力です。
本体に、Sunbird のロゴと、OB-404の型番が印刷されています。
Nagasakiya となっていたら、子供たちは欲しがらないでしょうね。
使用されているトランジスタは、缶タイプの物です。
(2)
Sunbird Nagasakiya NTS-954 ( TX-水晶発振 RX-超再生 4石 )
サンバード長崎屋ブランドで発売された物です。
兼松家電販売(株)からのOEM供給品のようです。
筐体と中の基板は、(6)IDEAL Walkie-Talkies と同じ物のようです。
詳細は不明です。
( 下記はネット検索で拾った参考画像です。)
その他
周波数の単位について。
27.125 Mc(メガサイクル)などの、サイクル単位で書かれている物は、製造年代が古いです。
世界的には、1960年代に、MHz(メガヘルツ)などの表記に切り替わっているようです。
日本では、1972(昭和47年)年7月1日を以って、単位がヘルツに切り替わっています。
( 注意事項 )
上記トランシーバーが、製造・販売されていた時期に
適用されていた電波法のレギュレーションと、現在の内容では相違があります。
微弱無線局の規格や、静的動作時における不要輻射などの規格を見ると
ここで紹介したトランシーバーのほとんどは、使用できない可能性が高いと思われます。
2022年の時点で使用するには、下記の条件に合致している事を確認する必要があります。
『 当該無線局から 3mの距離において その電界強度が 500μV/m 以下のもの 』
下記は、Wiki 微弱無線局に記載されている、新・旧規則の違いを、分かり易くした表となります。
新規則に対応した、微弱無線局は、旧規則と同じ15μV/m で比較すると、到達距離が短くなっているのが分かります。
連絡用途などで、実際に使用される場合は、自己責任にてお願い致します。
詳しくは、こちらをご覧下さい。 ⇒ 総務省 微弱無線局の規定
⇒ Wiki 微弱無線局
受信回路が超再生方式の場合、受信しているだけでも、
アンテナから、不要輻射(不要な電波)を発射してしまいます。
( 微弱無線局、考え方の例として )
特定小電力トランシーバーは、出力10mW(同時通話タイプ 1mW)ですが、技適の認証が必要です。
周波数により、しきい値は違いますが、10mWや、1mW の出力でも無許可では使用できません。
つまり、微弱無線局の規定が改正されてから、無許可で使用できるトランシーバーの送信出力は、
かなり微弱な小電力になると考えた方が良いと思います。
不定期ではありますが、続きをUPして行きたいと思っています。
記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。
前のページに戻る