前のページに戻る

下にスライドして行って、見てくださいね。


東京ハイパワー Micro10        2022.10.27 追加
COM-TALK MODEL CT-998


未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。



東京ハイパワー Micro10 Model HT-10
東京ハイパワー Micro10 は、ネット検索しても、ほとんど情報がヒットしません。
COM-TALK MODEL CT-998 を調べていて見つけました。
アマ機として、OEM供給された物と思われます。

『 ナガノでナンシーポーチカルひゃくとごじゅうに番 』 様のブログ内に、
定格と、申請用の系統図が掲載されています。
クリック ⇒ 東京ハイパワー社製 10mハンディ機 「マイクロ10(HT-10)」

【 定格 】
28.890MHz AM変調 送信出力200mW
送信部 : 水晶発振 2ステージ構成
受信部 : スーパーヘテロダイン
1-IC 8-Transistor

受信時はともかく、送信出力が 200mW だと、006P 9V電池の持ちは、
かなり悪いのではないでしょうか。
(下記は、ネット検索で拾った参考画像です。)

28.855MHzや、28.950MHzにして、運用するのも良いかもしれません。
しかし、特注水晶代が高くなった今では、手軽に周波数の変更もできませんね。



COM-TALK MODEL CT-998
玩具トランシーバーの扱いで、1980年代〜 ホームセンターなどで販売されていたと思われます。
東京ハイパワー Micro10 の 27MHz版で、同一品と思われます。
送信出力の記載が、200mWとなっているので、日本では違法CB機となります。

この機種は、AM変調とFM変調の物が存在します。
輸出先の国に合わせて、変調方式を変えたのだと思われます。

日本国内では、AM機とFM機の両方が流通しているようです。
箱や取説が付属しない本体だけだと、オークションなどでは、見た目で判別出来ないと思われます。

企画・発売元は日本の会社のようですが、製造場所は、中国(Hong Kong)のようです。
(下記は、ネット検索で拾った参考画像です。)


( AM変調と確認できる物 )
10m アマ機として発売された、東京ハイパワー Micro10 は、AM変調となっています。


下記の動画では、箱が横向きの時に一時停止すると、AMの文字が見えます。
EA10K 様 YouTube ⇒ Com Talk CT 998-1

下記のサイトで、箱の画像に 1channel AMの表記があります。
ebayのサイトで画像が見られます。 ⇒ Com Talk CT 998-1
販売サイトなので、削除されていたらごめんなさい。




( FM変調と確認できる物 )
下記サイトにある定格表の画像で、27MHz帯 FMが確認できます。
Radio museum ⇒ Com-Talk CT-998


下記サイトでも、27MHz帯 FMが確認できます。
RigPix database ⇒ Com-Talk CT-998

下記は、ネット検索で拾った参考画像です。
名称と型番が違いますが、FM TRANSCEIVER の文字が確認できます。


49MHz帯 FM版の物もあるようです。
Mr,Aphoristic 様のサイト ⇒ Recycled Radio : Academy CT-998

( もしかすると )
輸出品の場合、箱にある型番の最後に、-1 が付いている物が、AM仕様なのかもしれません。
しかし、確認のしようがありません。

本体に付いている機種名のシールで、『COM-TALK』 だけの物と
『COM-TALK MODEL CT-998』の2種類があります。
それも違いがあるのか不明です。


下記のパッケージは日本語なので、国内販売用の物だと思われます。
SUZUKI ELECTRO ENGINEERING CO.LTD が発売元でしょうか。



コンパクトで、出力も200mWあるし、送信部が2ステージ構成なので、
保証認定を受けて、28MHzAM や、29MHzFM のアマ機として使用できそうですね。


記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。


前のページに戻る