下にスライドして行って、見てくださいね。
FOUR LAND トランシーバー の画像です。 2024.07.30 追加
未入手機種の画像は、ネット検索でヒットした物を使用しています。
問題がある場合は、ご連絡をお願い致します。
発売元は、フォアーランド電子株式会社です。
フォアーランドのブランド名で、ポータブルラジオの完成品やキットなども販売されていました。
2012年頃に廃業したようですが、会社の登記は2023年に閉鎖されたようです。
FOUR LAND FRT-801 （ TX-水晶発振 RX-超再生 ）
学校向けの実習教材として販売されていたようです。
ADVENTURE 801 が製品名のようです。
トランシーバーとしては、水晶発振のTX-OSC 1石 、受信部は超再生式です。
4石で構成されているAF増幅部は、ラジオ部分と共用です。
ラジオとしては、スーパーヘテロダイン部 3石 ＋ AF増幅部 4石での動作となるようです。
詳細は不明です。
（下記は、ネット検索で見つけた参考画像です。）
FOUR LAND FRT-21 （ TX-水晶発振 RX-超再生 ）
学校向けの実習教材として販売されていたようです。
ADVENTURE 21 が製品名のようです。
トランシーバーとしては、水晶発振のTX-OSC 1石 、受信部は超再生式です。
ラジオ部も 1石 再生検波式のようです。
AF部は、画像から推察すると4石のようです。
ぱっと見の外観が、SONYのICB-303 （ ACTIVY 303 ）に かなり酷似しています。
詳細は不明です。
（下記は、ネット検索で見つけた参考画像です。）
比較の為、SONYの ICB-303 （ ACTIVY 303 ）の画像も掲載しておきます。
その他
周波数の単位について。
27.125 Mc（メガサイクル）などの、サイクル単位で書かれている物は、製造年代が古いです。
世界的には、1960年代に、MHz（メガヘルツ）などの表記に切り替わっているようです。
日本では、1972（昭和47年）年7月1日を以って、単位がヘルツに切り替わっています。
（ 注意事項 ）
上記トランシーバーが、製造・販売されていた時期に
適用されていた電波法のレギュレーションと、現在の内容では相違があります。
微弱無線局の規格や、静的動作時における不要輻射などの規格を見ると
ここで紹介したトランシーバーのほとんどは、使用できない可能性が高いと思われます。
2022年の時点で使用するには、下記の条件に合致している事を確認する必要があります。
『 当該無線局から 3mの距離において その電界強度が 500μV/m 以下のもの 』
下記は、Wiki 微弱無線局に記載されている、新・旧規則の違いを、分かり易くした表となります。
新規則に対応した、微弱無線局は、旧規則と同じ15μV/m で比較すると、到達距離が短くなっているのが分かります。
連絡用途などで、実際に使用される場合は、自己責任にてお願い致します。
詳しくは、こちらをご覧下さい。 ⇒ 総務省 微弱無線局の規定
⇒ Wiki 微弱無線局
受信回路が超再生方式の場合、受信しているだけでも、
アンテナから、不要輻射（不要な電波）を発射してしまいます。
（ 微弱無線局、考え方の例として ）
特定小電力トランシーバーは、出力10mW（同時通話タイプ 1mW）ですが、技適の認証が必要です。
周波数により、しきい値は違いますが、10mWや、1mW の出力でも無許可では使用できません。
つまり、微弱無線局の規定が改正されてから、無許可で使用できるトランシーバーの送信出力は、
かなり微弱な小電力になると考えた方が良いと思います。
不定期ではありますが、続きをＵＰして行きたいと思っています。
記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。
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