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SONY ICB-180  28MHz改造調整  2021.01.27 追加




1チャンネル 100mW 電池は、006P 9V 1個 の、コンパクトな合法CB機です。

ナショナルの、RJ-7、RJ-8、RJ-60 などと違って、受信部には、455KHzセラミック
フィルターが使用されているので、実用的です。

画像のように、裏蓋に基板を仮組みして、コイルのコアを調整します。

注意点としては、前面カバーに付いている PTTボタンと、TX水晶とのクリアランスは、
ほぼ、ゼロです。
TX水晶のハンダ付け時に、ちょっとでも PTTボタン側に傾けて取り付けてしまうと
水晶にPTTボタンが当たって、押せなくなります。



手持ちのピン足水晶を使用しました。
基板の取付穴は、水晶の足に合わせて、開け直します。
水晶をハンダ付けすると、画像のように、ピン足が飛び出して、
そのままだと背面のカバーに当たります。

今後、水晶を転用する予定がなければ、足をカットしても良いと思います。



水晶の足を逃がすように、背面のカバーに穴を開けて対処しました。

穴あけ位置の特定は、背面カバーの内側に、宅配便の送り状に付いている
カーボン紙を張り付けて、上から基板を押し付けると、カーボン紙に、
水晶の足跡が残ります。
その部分に、穴を開けます。

手で持った時に、触れないように、画像の穴部分に養生テープを張り付けて
絶縁処理したら、完成です。



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