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下にスライドして行って、見てくださいね。
ナサ７２ＧＸ‐�兇硫�造について
ここで使用している画像の一部は、他の掲示板で公開されていた物を使用しています。
使用上の問題があった場合は、掲示板などから御連絡をお願い致します。
その他資料 2016.03.19追加（別ページ）
CB機の コイル・コアを軽く回す方法 （新規）
28MHz改造の水晶について
２８．２１５〜２８．２５５ＭＨｚ用 ⇒ ３８．８５０ＭＨｚ
２８．２６５〜２８．３０５ＭＨｚ用 ⇒ ３８．９００ＭＨｚ
２８．３１５〜２８．３５５ＭＨｚ用 ⇒ ３８．９５０ＭＨｚ
ＨＣ‐２５Ｕタイプの水晶で、３倍オーバートーンの物を手に入れてください。
特注するか、オークションなどでも手に入ると思います。
ＨＣ‐２５Ｕタイプではありませんが、「サトー電気」で、３８．９００ＭＨｚの水晶を
格安で販売しています。（ナサの水晶基板にハンダ付けすれば使えます。）
元々取り付けてある、３７〜３８ＭＨｚ台の水晶は、ＣＢ帯用の親石ですから
全部取り外してください。
１０ＭＨｚ台の水晶は、送信と受信用の子石（水晶）ですから、そのままでＯＫです。
送信と受信用の子石（水晶）も交換すると、歯抜けなしに出来ますが、
そこまでやらなくても、普通に使えますよ。
受信部のコイル調整について
２８ＭＨｚ用の親石（水晶）を取り付けたら、アンテナをつなぎます。
受信時の雑音やローカル局の交信などを受信しながら、ＲＸ１コイルコアを回して調整します。
受信時の雑音のみで調整する場合は、雑音の音量が大きくなる点へ調整。
ローカル局の交信などが受信できる場合は、Ｓメーターの振れが最大になる点へ調整。
通常は、ＲＸ１〜ＲＸ２コイルコアの調整でＯＫだと思います。
オークションなどで手に入れた中古のナサは、コイルコアが回されている場合もあります。
そのような物の場合は、ＲＸ１〜ＲＸ８コイルまで、順番に調整してください。
周波数カウンターを持っているのであれば、親石（38MHz台）の周波数を確認してください。
ずれている場合は、ＯＳＣ１のコイルコアで、ある程度調整できます。
送信部のコイル調整について
ダミーロードか、終端型電力計を接続して、調整します。
アンテナと通過型電力計（ＳＷＲ＆電力計）を接続して調整も出来ますが、
他局に迷惑がかからないように、周波数などに十分配慮してください。
マッチングの取れたアンテナがあれば、ナサの内蔵パワーメーターを見ながらの
調整でもＯＫです。
簡単な方法としては、ダミーロードかアンテナをつなぎ送信状態のまま、
ＴＸ３コイルのコアを回して、パワーが最大になるように調整してください。
これで、調整は完了です。
完璧に、２８ＭＨｚに同調させる場合は、ＴＸ１〜ＴＸ８コイルまで、順番に調整してください。
オークションなどで手に入れた中古品などでは、コイルコアが回されている場合もあります。
そのような物の場合も、ＴＸ１〜ＴＸ８コイルまで、順番に調整してください。
周波数カウンターを持っているのであれば、親石（38MHz台）の周波数を確認してください。
ずれている場合は、ＯＳＣ１のコイルコアで、ある程度調整できます。
ＴＸ１〜ＴＸ３ は、バンドパスフィルターです。
ここのバランスが大きく崩れると、出力が出なくなる場合があります。
（下記画像は、東京すわんさんのホームページ掲載の物を加工したものです。）
送信＆受信周波数（親石）の調整
送信周波数は、カウンターがあれば、すぐに確認できますが、無ければアマ機などで受信して
周波数を確認してください。
ずれが、１kHz以内であれば、実用範囲と思います。
1kHz以上、大きくずれている場合は、遠距離の交信時に厳しいと思います。
送受信周波数を、きちんとあわせてこそ、無線機の性能が最大限に発揮されます。
送信周波数が低くなっている場合には、適当な値のセラミックコンデンサーか、
トリマーコンデンサを取り付けて調整します。
送信周波数が高くなっている場合には、インダクターを取り付けて調整します。
送信および受信周波数のずれは、子石水晶の周波数ずれも関係します。
親石（38MHz台）の周波数が合っていても、ずれる場合は、子石水晶をチェックしてください。
（ 注意 ）
最終的には、良くマッチングの取れた、２８ＭＨｚ帯のアンテナを接続して、
各コイルを調整して下さい。
ダミーロードを使用した調整だけの場合、２８ＭＨｚ帯以外も含む、
スプリアスの出力ＭＡＸに調整してしまう可能性があります。
出力も最大限に出したい所ですが、必ずＳＷＲが良好になるように、
各コイルを調整して下さい。
ダミーロードは、共振性の無い純粋な負荷です。
出力に、どのような周波数が含まれていようとも、吸収してしまいます。
アンテナは、特定の周波数に共振しますから、それ以外の周波数が
含まれていた場合は、反射波となります。
つまり、スプリアス成分が多いと、ＳＷＲが悪くなります。
高価なスペクトラムアナライザーなどの測定器が無くても、アマチュア的な
工夫で、少しでもスプリアスを減らすように調整しましょう。
� ヾ蔽韻吠冂瓦鯊世�（変調ＵＰ）したい場合の改造方法
マイクアンプ初段の入り口部分を、電解コンデンサ１個でジャンパーするだけの簡単な改造です。
しかし、かなり変調はＵＰしますよ。
電解コンデンサの容量は、１０〜２０μＦを使用して下さい。
（コンデンサの耐圧は、１６Ｖ以上の物でＯＫ）
ハンダ付けする時に、電解コンデンサに極性がありますから、下記のようにしてくださいね。
赤丸で囲ってある部分に、ハンダ付けして下さい。
※ �，鉢△硫�造は、組み合わせて使用できません。
同時に行った場合は、�△旅皺三莇�調が無効になります。
下記は、電解コンデンサを、ハンダ付けした画像です。
コンデンサの足が、他の基板部分にショートしないように、チューブなどをかぶせて下さい。
�◆々皺三茲魘�調した変調＆変調ＵＰする場合
マイクアンプ初段の入力部分にあるマイラーコンデンサの容量を少なくすると、高音域が強調された変調になります。
しかし、変調が浅くなりますから、変調ＵＰの改造も、同時に行います。
高音域を強調する利点としては、ギリギリでの交信時に、了解度がかなり違います。
つまり、高音域の雑音（無信号時のザー音）に負けない、高音域が強調された変調となります。
下記の画像で●赤丸印がついている、黄緑色のフィルムコンデンサーが、交換済みの画像です。
通常は、左隣にあるのと同じ物で、もっと濃い緑色のマイラーコンデンサー ０．１μＦが付いています。
これを、０．０３３μＦのフィルムコンデンサか、セラミックコンデンサに変更して下さい。
（コンデンサの耐圧は、１６Ｖ以上の物でＯＫです。）
このコンデンサの数値を小さくすればするほど、高音変調になりますが、あまり小さくしすぎると
音のバランスが崩れて歪みますから、このくらいがベストだと思います。
ちなみに、０．０２２μＦも試しましたが、この辺が限界のようです。
※ �，鉢△硫�造は、組み合わせて使用できません。
同時に行った場合は、�△旅皺三莇�調が無効になります。
�△里弔鼎� 変調ＵＰ 抵抗のパイパス改造
下記の画像で●赤丸印がついている部分に、リード線をハンダ付けして、ジャンパーして下さい。
この改造は、マイクとマイクアンプ初段のトランジスタベース手前に、
入っている、１ＫΩの抵抗をジャンパーする改造です。
この抵抗をバイパスすることで、変調がＵＰします。
�� フローティング変調改造(スーパー変調)
マイクに入る音量に比例して、送信出力が出るようにする改造です。
イメージとしては、ＳＳＢ変調のようなパワーの出方になります。
極端なプラス変調とも言えると思います。
利点としては、省電力で、常にフルパワーで出力しないため、ファイナルへの負担が少ない。
とくに、リニアを使う場合に、かなり省電力となります。
不利な点としては、ギリギリでの交信時に、了解度が落ちると言う事でしょうか。
ＡＭ変調の受信では、相手局から届く電波（キャリアー）が、ノイズを押さえているような分部がありますから
キャリアーが不安定なフローティング変調は、ノイズに弱いと思われます。
人により、いろんな解釈がありますから、ご了承ください。
ちなみに、自分の無線機は、１台もフローティング変調にしていません。
見た目のバリバリプラス変調がカッコイイのも確かですが・・・。
注意点
ナサのフローティング変調の改造は、元々あったパワコンを改造してフローティングに使います。
したがって、パワコンの機能は失われます。
パワコンのボリュームは、フローティングの効き具合を調整するボリュームとなります。
リニアを使っているような場合は、もう１つパワコンを後付して、ダブルパワコンにして、
パワー調整をする必要があります。
ナサ単体で使用する場合は、問題ありません。
（1）コンデンサの追加だけでフローティング改造する場合
簡単にフローティング変調に改造するには、下記の画像で、電解コンデンサ（筒状の黒いヤツ）だけを追加して下さい。
(注意) この場合は、下記の画像のように、基板のパターンカットは、しないで下さい。
コンデンサの容量は、２．２μＦ〜２０μＦ位で、カット＆トライで調整して下さいね。
（耐圧は、２５Ｖ〜位が良いかも）
通常の電解コンデンサは、極性がありますから、注意して下さい。
２２３表示のある煎餅みたいな形の物は、０．０２２μＦのセラミックコンデンサです。
発振防止に取り付けしてあります。
変調のテストをして、ピー発振しなければ、取り付けなくても、問題ないです。
（2）コンデンサの追加とダイオードでフローティング改造
上の説明の内容に、ダイオードと、プリント基板のパターンカットが追加になります。
下記の画像で●赤丸印がついている場所のパターンをカットして下さい。
カッターなどで、プリント基板をカットして下さい。
ダイオードを下記のように２本追加して下さい。
定格は、３０Ｖ １００mＡ位の物でＯＫです。
コンデンサの極性は、下記の画像の通りです。
（3）パワーゼロから、フローティングさせたい場合
パワコンのボリュームで、リード線がつながれていない端子があります。
その端子にリード線をハンタ゜付けして、その先を基板のマイナス側にハンダ付けして接続して下さい。
パワコンのボリュームを左いっぱいに回しておくと、マイクに音を入れないと出力は、ほぼゼロで
声を入れるとパワーが出るようになります。
下記の画像は、パワコンなどのボリューム部分を写したものです。
フローティング変調改造で使用する、電解コンデンサの容量について
( 容量 ・ 小 ) 電解コンデンサの容量が小さな物(２．２〜４．７μＦ 位)の場合は、
音声入力に対する出力の追従性が俊敏になります。
つまり、元気にパワーメーターが下から上まで振れるような感じでしょうか。
( 容量 ・ 大 ) 電解コンデンサの容量を大きい物(１０〜２０μＦ 位)にした場合は、
音声入力に対する出力の追従性が鈍くなります。
しかし、その分、アベレージパワーが大きくなります。
フローティングのさせ方は、好みがあると思いますから、改造時に、コンデンサの容量を
いろいろと取り替えて、変化を確認してくださいね。
�ぁ。腺謄廛奪轡絅廛襯▲鵐廚離灰鵐妊鵐気鯤儿垢靴�
高音域を強調した変調にする場合
この場合は、送信と受信で使用するオーディオアンプ部分の音質特性を、高音域にあわせますから、
受信音も高音域が強調されてしまいます。
通常は、０．０４７μＦが付いていますが、約半分の値になる０．０２２μＦに変えてください。
この数値を小さくするほど、高音が強調されます。
下記の画像で黄緑色のフィルムコンデンサーが、交換済みの画像です。
通常は、もっと濃い緑色のマイラーコンデンサー ０．０４７μＦが付いています。
これを、０．０２２μＦのフィルムコンデンサか、セラミックコンデンサに変更して下さい。
（コンデンサの耐圧は、２５Ｖ以上の物でＯＫです。）
※ この改造と、�△硫�造をセットで行うとＦＢですよ〜。
�ァ（冂苅妝个坊腓�せない基本的な部品交換
下記の画像で●赤丸印がついている電解コンデンサー（１μＦ）を、新品に交換します。
このコンデンサーは、マイクアンプ初段と、ＡＦドライバー段をカップリングしている物です。
年代物のナサの場合は、経年変化により、コンデンサーの容量が抜けていて、変調が浅くなります。
安い部品なので、ぜひ交換をお勧めします。
なお、このコンデンサーの容量を、大きくすれば、変調がＵＰします。
たとえば、２．２μＦにするとか・・・・。
しかし、かなり変化がありますから、カット＆トライで、やって見て下さい。
ピー発振する可能性もあります。
�Α（冂苅妝弌，舛腓ぅ泪縫▲奪�編〜
下記の画像で●赤丸印がついている抵抗（６８０Ω）の値を、小さいものに交換します。
この抵抗は、マイクアンプ初段と、ＡＦドライバー段をカップリングしている物です。
たとえば、４８０Ω〜１００Ωに交換するとか・・・・これは、カット＆トライで、やってみてくださいね。
ここも、けっこう変調がアップしますよ。
ピー発振する可能性もありますから、気をつけて変調をモニターしながら進めてください。
�Аー�信ＵＰの改造 その１ (エミッタ部分の抵抗値を変える方法)
下記画像の、Ｃと書いてある抵抗を交換します。
通常は、２．２ＫΩが付いていますが、これを９００Ω位の物に交換します。
下記画像の抵抗は、感度切り替え式にしたため、抵抗値の高い物（３．３ＫΩ）が取り付けてあります。
受信ＵＰの改造 その１ と その２ の改造は、同時に行わないで下さい。
受信ＵＰの改造 その２ ( ベースとコイルのセンタータップに抵抗を追加 )
下記の画像で●赤丸印がついている場所に、１１０ＫΩの抵抗をハンダ付けしてください。
受信ＵＰの改造 その１ と その２ の改造は、同時に行わないで下さい。
�─．離ぅ坤屮薀鵐�ーＢＯＸの調整箇所の画像
下記の画像にある、半固定抵抗で、ノイズブランカーＢＯＸの効き具合を調整します。
基本的なノイズブランカー回路は、基板上に構成されています。
この画像のノイズブランカーＢＯＸは、後付けみたいな物ですね。
古いナサは、このノイズブランカーＢＯＸの調子が悪くなっている物があるようです。
相手の信号が強力なのに、受信が途切れ途切れになるなど・・・・・。
半固定のボリュームで調整しても、調子が悪い場合は、配線を、いったん外してみて下さい。
このノイズブランカーＢＯＸを取り外しても、基板上のブランカー回路は、働きますから
普通に使えますよ。
ノイズブランカーＢＯＸの配線画像です。
とりあえず、ここまで 少しでもお役に立ちましたか？
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