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コメット UHV-9 揺れ対策  2024.04.21 追加

少しでも風が吹くと、とにかく揺れまくります。
強風時などは、見ていると不安になるほどの角度まで曲がります。

取説を見ると下記のように記載されています。
『 アンテナの揺れをおさえたい場合や風速20m/sを超える強風が多い地域では、
導電性のない丈夫なナイロンロープ等でステイを張ることをお勧めします。』


しかし、ベランダの手摺上や、手摺から突き出して取り付けた場合は、
3〜4方向のロープステーを張る事は ほぼ不可能です。
ステーを張らずに何とかならないか、と考えた結果が この揺れ対策となります。


画像のように、エンビ管を使用して揺れを制限しました。
見た目は悪いですが、大きく揺れないので安心できます。



使用した部材は、下記の通りです。
ホームセンターや、アマゾンなどで入手出来ると思います。


VP25 サイズのエンビ管が、アンテナのベース部分にフィットします。
ガタつきなどもありません。




エレメントの最下段は、Φ5mm ですが、その上段は Φ4mm となります。
画像のように、TS継手(エンドキャップ)のセンターに、4mmの穴を開けます。

アンテナを分解して、最初に、Φ4mm エレメントに、下記のTS継手を取り付けて下さい。
その後にエンビ管を通して、最後にアンテナのベース部分を取り付けるようになります。

上記の穴開けですが、電動ドリルがない場合は、ハンダゴテの先端で溶かして
開けることも可能だと思います。

エンビ管の取り付け後、アンテナの同調を確認して下さい。
再調整が必要になる可能性もあります。
自分の場合は、ほぼ受信用としての使用なので SWRなどの再確認は
行っていませんのでご了承下さい。

※エンビ管を取り付ける事により、受風の際 アンテナの根元にかかる応力は
 以前より大きくなります。

※高層階などで使用する場合は、アンテナ及びエンビ管などに落下事故防止の
 ヒモなどを取り付ける対策を推奨します。

上記を参考にして、加工や取り付けなどを行う場合
自己責任にてお願いします。

高層階のベランダなどで作業をする場合、工具や部材の
落下事故にご注意下さい。


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