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下にスライドして行って、見てくださいね。


CB機 WEBCOR  の調整用画像&その他資料

28MHz改造の参考資料です。
CB機、及び下記のブロックダイアグラム&回路図は、青森県の夢次郎さんのものです。
PLLの安定が、悪かったのですが、調整して直りました。
改造の参考に、お使い下さい。




元々は、クリスタルシンセサイザー式の基板に、後付けでPLL基板を載せたタイプです。
ALC回路も、市販のボックスタイプが、採用されています。

AF回路のパワートランジスタが、かなり発熱します。
バイアス抵抗の再検討が必要です。



このPLL回路は、アルプスや金石舎の物と違っているようです。
ICなんかも、どこかのオリジナルでしょうか?
調整開始当初、コイルコアの調整がクリチカルな上に、安定性が悪くて、手こずりました。



このPLL回路は、壊したら直せません。
金石舎の物は、二個ほどストックがあるんですが・・・。



通常は、基板上に構成されている、ALC回路がありません。
こんな後付ボックスタイプになっています。
つまり、元々の基板は、ALCも付いてないような、かなり古いタイプの物のようです。



元の基板が、クリスタルシンセサイザー式だった名残りです。
基板にシンセサイザー用の水晶を取り付けるパターンが残っています。
PLLが壊れたら、クリスタルシンセサイザー式に直せるかも?



PLLの安定性が悪くて、いろいろと調べたのですが、
画像のIC 1357で、37.5MHzの水晶を発振させていました。

まず、省略されていたトリマーコンデンサー印を取り付けしました。
次に、C102のセラミックコンデンサ印を取り外しました。
これで、PLLが安定して動作するようになりました。




送信時に、出力が1〜2Wしか出ないので、改善対策を行いました。

ミキサー段の出力部コイルが、二段結合(バンドパス・フィルター)になっています。
ここの、段間の結合コンデンサーの容量を、2pFから7pFに変更しました。

ミキサー部のトランジスターコレクター部分に接続される抵抗470Ωを330Ωに
変更しました。

以上の結果、出力は、全チャンネル共、安定して3W出るようになりました。





AFパワートランジスタの発熱が、ひどいので、バイアス抵抗を交換して改善しました。
印の抵抗が、交換した後の画像です。
560Ωを780Ωに交換しました。

音が歪んだ場合は、カット&トライで、抵抗の適正値を探してください。





WEBCORのブロックダイアグラムです。




WEBCORの回路図です。
このPLL回路は、資料がありませんでした。





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