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下にスライドして行って、見てくださいね。
President
Grant SSB-AM-FM
120ch
２８ＭＨｚ改造 資料
ほとんどの内容は同じですが、調整方法について、少し詳しく記載しています。
PLL のロックを優先して行ってください。
この機種を、ネットで検索すると、海外のサイトがヒットして、ブロックダイアグラム、
基板配置図、送受信の調整手順などを見ることが出来ます。
実物と、サイトの情報を比べて、同じであれば、何ら問題はありません。
その通りに、調整していけば、簡単に28MHz改造も出来るはずです。
自分が預かった物は、中身がまるっきり違っていました。
外見は、同じなんですよ〜、詐欺にあったような気分です。（爆）
まず、信号系統の違いを、見てください。
下記は、ほぼ、オリジナルの系統図となります。
手元の実物に合わせて、修正したのが、下記になります。
基板も、まったく違いますが、元々は、オリジナルの信号系統と同じだったようです。
そう思った理由は、オリジナルに使われている、受信用10.695MHz Xtal or セラミック
フィルター（３本足）の取り付け場所を、18pF のセラコンでジャンパーしてある事です。
つまり、中間周波数を、10.695MHz から、7.800MHz に変更した事により
使えるフィルターが手配できなかったと言うことです。
また、SSB用のクリスタルフィルターも、え゛っ・・・と思うような物が付いていました。
自作機みたいなラダーフィルターが使われているのは、初めて見ました。
ユニデン製のオリジナルフィルターです。（笑）
下記は、28MHz に改造する場合の、コイル調整手順などになります。
水晶を、11.705MHz 位の物に交換すると、28MHz に出来ます。
手元の物は、28.105MHz〜28.545MHz までとなりました。
PLL MIX用局発の水晶を交換して、各コイル調整だけでも、
問題なく、SSBが使える場合もあります。
しかし、微調整が必要になると、周波数カウンターが無いと厳しいです。
PLL の仮ロックと、受信部の仮調整
水晶を交換したら、下記の手順で、PLL部分のコイルを調整して、PLLをロックさせます。
� ．船礇鵐優襪髻�1 または、40 に合わせます。
水晶を入れたバンド（Hi or Lo）を選択、 モードはAM、 ANL/NBはOFF、
メーターは、S/RFを選択。
�◆．▲鵐謄覆鬚弔覆�、受信状態にします。（1〜2m 位のリード線でも可）
PLLがロックしていなかったり、発振していない場合は、ノイズ音（ザー）も、ほとんどしないと思います。
�� VCOコイルのコアを、少しずつ回して下さい。
少し、ねじ込むと、ノイズ音が高くなるはずです。
仮にロックした状態になります。
�ぁー，法�PLL OUT RX コイルのコアを回して、ノイズ音が高くなる場所に合わせます。
�ァ．▲浹，覆匹法▲瀬漾璽蹇璽匹鮗茲衂佞韻董�微弱電波を送信して、受信する周波数を探します。
例えば、1チャンネルの場合だと、28.100MHz 付近になるはずです。
※ 信号が強すぎて、Sメーターの振れが良く分からない場合は、RFゲインVRを回して
受信感度を落として下さい。
�Αー�信出来たら、そのままで、受信部の仮同調を取ってしまいます。
まず、AMモードのままで、下に記載してある、『
受信部調整 』の�◆銑�までを、行って下さい。
�Аー，法�SSBモードに切り替えます。
アマ機側で、送信周波数を微調整して、Sメーターが1番振れるようにします。
この状態で、下に記載してある、『
受信部調整 』の�い髻�行って下さい。
受信部 調整方法
� …汗飴�に、チャンネル（周波数）を、28.355MHz 付近に合わせると良いと思います。
�◆ー�信部の同調コイルは、RX1〜RX4 までは、共用です。
�� AMモードの場合は、そのあと RX AM1〜RX AM4 まで、調整して行きます。
�ぁ�SSBモードの場合は、RX SSB1〜RX SSB4 まで、調整して行きます。
各コイル共、番号順に、微弱電波を受信して、Sメーターが最大に振るように
調整して下さい。
※ NBコイルは、調整しなくてＯＫです。
PLL のロックと、送信部仮調整
� ．船礇鵐優襪蓮⊂綉�で調整したチャンネルにしておきます。
モードは、AMにします。
�◆．瀬漾璽蹇璽鼻�SWR/POEWRメーターか、終端型電力計をつなぎます。
�� マイクのPTTを押して、送信状態にします。
この時に、無線機のパワーメーターか、接続した電力計を見て、出力しているか確認します。
�ぁ―侘呂�メーターで確認出来なくても、次に進んで下さい。
アマ機に、1m位のリード線アンテナを取り付けて、合せてあるチャンネル付近を受信して下さい。
パワーメーターが振れなくても、微弱でも電波が出ていれば、受信できます。
�ァ．船礇鵐優襪帽腓辰拭�1チャンネルなら、28.100MHz 付近）電波が受信出来たら、次に進みます。
大幅に周波数が違う場合は、PLL がロックしていません。
その場合は、VCOコイルのコアを、少しずつ回して見て下さい。
※ 周波数カウンターがあれば、それで確認して下さい。
�Α＿爾傍�載してある、『 送信部調整
』の��を行って下さい。
�Аー，法∩�信状態のまま、チャンネルを回して行きます。
１チャンネル毎に、送信周波数を確認します。
出力しなくなったり、周波数が不安定になる場合は、PLL のロックが外れています。
VCO コイル、PLL MIX コイルを少しずつ回して、安定するように調整します。
※ PLL MIX コイルの調整幅は、狭いので、注意して下さい。
�─�PLL MIX OSC1 コイルは、出力ピークにあわせればＯＫです。
PLL MIX OSC2 コイルも、同様ですが、はっきりとしたピークが分かりません。
送信部 調整方法
� …汗飴�に、チャンネル（周波数）を、28.355MHz 付近に合わせると良いと思います。
�◆．瀬漾璽蹇璽鼻�SWR/POEWRメーターか、終端型電力計をつなぎます。
�� AMモードにして、PTTを押して、送信状態にします。
そのあと TX1〜TX4 まで、順番に調整して、出力のピークに合わせます。
�ぁ�SSB TX MIX コイルは、AMモードでも調整出来ますが、ピークが分かりずらいと思います。
そのままでも、かまいません。
�ァ�SSBモードで調整する場合は、マイク端子に、トーンジェネレーターなどの信号を
注入して、出力させて調整します。
�� 計測機器がない場合は、隣にアマ機などを置いて受信して、スピーカーから音を出します。
ハウリングを起こさせて、SSB出力を出します。
マイクの位置やボリュームを調整して、出来るだけ一定の出力が
出るようにしてから、SSB TX MIX コイルのコアを調整します。
カット＆トライ の精神で改造しましょう。
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