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下にスライドして行って、見てくださいね。
28MHz? 50W? ブースター 3台〜
以前、ヤフオクで落札した物です。
MPB‐50とMPB‐50DXの中身は、基板まで全く同じです(笑)
MPB‐50とMPB‐50DXは、2SC1307などが2個使われていて、
どう見ても、キャリアーで50Wは出ませんね。
CM‐2002の方は、かなりまともな作りのようです。
しかし、かなりの大きさがあるんですよ。
これで、50Wしか出ないの〜と言う感じです。
MPB‐50 こちらは、かなり小形です。
MPB‐50の内部画像が下記になります。
見て分かる通り、ローパスフィルターなんかは、一切ありません。
使用する場合は、外付けでローパスフィルターか、バンドパスフィルターを
取り付けないとダメですね。
内部のRF配線引き回しも、同軸などは使われておらず、錫メッキ線です。
この機種の受信ブースターには、同調回路がありません。
FCZ研究所などの28MHzコイルを取り付けて、同調させてやれば
良い結果が得られるかも知れませんね。
同調回路が無いと、目的の周波数以外の広帯域ノイズも増幅してしまい、
Sメーターの振れは良くなるが、ノイズに埋もれて聞きずらくなりますよね。
次は、MPB‐50DXです。 外見は、結構いけそうな感じなんですが。
中身を見たら、MPB‐50とまったく同じです。
外側のケースだけ、デラックスにしたようです。
まさか、中身が全く同じだなんて、オークションでの購入は、
いろんな経験をさせてくれます。
CM‐2002 正面からの画像です。 かなりデカイです。
パワーメーターです。 ちゃんと、Hi と Lo の目盛りになっています。
全体の回路ですが、電源は28ボルトなんですよ。
内部に、安定化電源回路を内蔵していて、どうやら15ボルト位に落として
使っているようなんです。
受信ブースターも、ちゃんと同調回路が入っていますね。
パワートランジスターの周辺回路です。
使われているトランジスターは、型番を黒マジックで塗りつぶしてあり
何だかわかりません。
入力は、2SC1307で、増幅してから、パワートランジスターを駆動しています。
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