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下にスライドして行って、見てくださいね。
28.305MHz AM について
記載するまでもないと思ったのですが、海外にまで電波が届く HF帯であると言う事を
十二分に認識して頂きたいと思います。
これから従事者免許を取得して、参加する方や、
HF帯の運用が初めてとなる局長さんの為に記載しておきます。
移動局の出力上限は、50W です。
局免許に記載された出力の範囲で運用して下さい。
コールサインを使用した交信を行って下さい。
自分が送信した電波の責任を明確にする為、コールサインを名乗る必要があります。
免許を受けた、正規のアマチュア局だという証明が、コールサインです。
アマチュア無線局ですから、法令を遵守することは義務です。
運用している他の局に、迷惑をかけたりしないように気を付けましょう。
28MHzAMでは、ほとんどの局がQSLカードの交換をしていません。
気軽に交信出来ると思います。
2003年頃から始まった 28MHzAMですが、周知されると共に運用局数が多くなりました。
当時、効率よく運用する為に 『28.305MHzを呼び出し周波数にする。』 と言う
28MHzAM参加者内での取り決めができました。
しかし、取り決めに従うのは任意である為、『従う必要はない。』 と言う局もいました。
28.305MHzでラグチューする局がいても、ダメだと注意する為の根拠がありません。
28MHzAMの発足から数年後に参加した局は、『当初の取り決めなど関係ない。』と
28.305MHzで長時間の交信をするようになりました。
Es発生中において独占する 居座りと言われている運用などです。
また、かなりのオーバーパワーで違法CBまがいの運用を行う局も出てきました。
28.305MHzの運用が荒れてくると、発足当時から出ていた古参の局や
CB機を改造するのが面白いと感じて参加していた技術屋さん達も
出てこなくなりました。
自分も、いまの 28.305MHz は、つまらなくなったと思います。
特に、Esシーズンにおいて、28.305MHz を独占する局がいる事により
他局とQSOできる機会が奪われていると思われます。
ここ近年、アマ機の機能が進化することにより朗報もあります。
ほとんどのアマ機に、バンドスコープが付く事により、28.305MHz以外で
CQを出している局を見つけやすくなりました。
これにより、『28.305MHz呼び出し』 の意義も薄れて来ていると思っています。
各局が気持ちよく運用できるように、ルール&マナーに十分気を使いましょう。
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