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下にスライドして行って、見てくださいね。

TSS(JARD)保証認定

2007年頃に記載した内容なので、新スプリアスについては未対応です。 (2025年追記)
スペアナ測定資料の添付などについては未記載なので、現在では参考になりません。

技適(技術基準適合証明)と、TSSやJARDの保証認定を
同一のように誤認している人がいるようです。
全く別物の制度です。 (追記 ここまで)

CB機を改造して、28MHzのアマ機として使用するには、TSSの保証認定を受けますが
厳しくなって来ているようですね。

自分が始めた頃は、CB機でも「自作機」扱いでOKだったんですが、
最近は、CB機の名称を記載して、改造機としての申請になっています。

最初の頃、PLL式のCB機は、保証認定が通らないとか、難しいとか言われましたが
通常の系統図の他に、PLL系統図を添付してやれば、OKです。

自分の物では、PLL式のCB改造機を9台認定してもらいました。
他に、フレンド局用に書いた系統図が3台分あります。
1回で通らなくても、辛抱強く、不備な点を潰していけば、何とか通ります。

また、3アマ以上の局は、リニアを「自作」扱いで、簡単に通せますよ。
系統図への書き方は、販売されている「変更申請書」に、ちゃんと載っています。
ただし、リニアやブースターだけを、保証認定してもらう事はできません。
必ず、無線機と組み合わせて、セットでの保証認定となります。


下記の画像は、保証認定で、不備な点があった場合に送付される文書です。 
開局してから、一回目に出した変更申請では、勝手が分からずに、
少々抜けがありました。




下の画像は、二回目に出した変更申請時に送付されて来た物です。
系統図など、不備な点は無かったようなのですが、PLL式のCB改造機などを
いっぺんに申請した為に、説明を求められました。
「 実は、27MHzで使うんじゃねーのかぁ 」 と言うような疑惑の目で
見られたんでしょうか。

改造内容の説明文と資料を送付してやったら、すんなりと通してもらいました。
そりぁ〜そーですよね、28MHzに改造してるんだから。





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