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下にスライドして行って、見てくださいね。

MOSLEYCED MD-120

PLL式 120ch 受信は、ダブルスーパーヘテロダインです。
輸出用のCB機と、明電工業がアマ機としてJARL認定登録した二種類があります。

改造に使用した水晶は、16.610MHz 基本波発振の物です。
カバーを開ける時、ちょっと変な構造になっているので、一瞬とまどいます。

アマ機の方は、そのままだと、10KHzステップで、28.200MHzからのスタートとなります。
5kHz位だと、トリマーコンデンサなどの追加で、何とか調整できるかも。

使った感じとしては、チャンネルセレクトが、押しボタン方式なのが使いづらいです。
電源を落としてしまうと、1チャンネルに戻ってしまいます。 

アマ機の方には、申請用のブロックダイアグラムが付いています。
それをそのまま提出したら、TSSの保証認定が通りませんでした。
しょうがないんで、PLL系統図を書いて送ってやり、通しました。


( 画像の上はCB機 下はアマ機 )


MD-120  28MHz 送受信 調整用画像  2017.01.12 訂正


MD-120  PLL部説明(仮)  2017.01.12 追加


( 注意事項 )
PLL部の L コイル の説明ですが、画像から判断して記載しています。
間違えている可能性もある事を、ご了承下さい。
現在、手元に実機がありませんから、確認が出来ません。
同機種をお持ちの方がいましたら、基板裏面の詳細な画像を頂けたら有難いです。

MD-120  取説  2017.01.10 追加


系統図ですが PLL部分に、記載間違いがあります。
クリック ⇒ 修正済みの系統図


工事設計書の終段管は、入力記載なので、20Wとなっています。
送信出力で記載する場合は、10Wとなります。





参考系統図
23インチ ワイドモニターに合わせて画像を作りました。
モニターの大きさによっては、文字等が見えづらいかもしれません。
画像を、パソコンに保存してから開くと、縮小・拡大して見る事が出来ます。




下記 PLL系統図では、チャンネル選択をコントロールしている LC7181 の記載を省略しています。
それに伴い、10.240MHz OSC の記載場所も変更しています。 気になる場合は、各自で訂正して下さい。



上記を参考にして、改造調整や TSS申請する場合、自己責任にてお願い致します。
不明な点、間違いなどがあれば、ご連絡下さい。 

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