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追加する場合もあるので、たまにリロードして下さい。
カード型 FMラジオの 51MHz改造 2026.01.02 追加
オークションで、イヤホン付き 20個 1000円で落札できました。
イヤホン付きで 1個あたり 50円という安さに釣られました。
元々の用途は、展示場などの音声ガイド用として作られた物のようです。
51MHz帯のモニター用として使用できそうだったので、入手してみました。
詳しい内容を説明している動画を見つけましたので参照して下さい。
動画内では、FET BF256 が使用されていますが、2SK241 や、
2SK439、2SK544 に置き換えても良いと思われます。
趣味の物理と電子工作【O N】 様 ⇒ YouTube 驚きの高感度バリコン式ワイドFMラジオの製作
⇒ YouTube カード型音声ガイド受信器を改造したバリコン式FMポータブルラジオの製作
【 諸 元 】
電源 ON-OFF スイッチが、音量の2段階切り替えを兼ねています。
チューニングダイヤルや、ボリュームはありません。
内部のトリマーコンデンサで選局後は、その受信周波数の専用品となります。
右側に見えているダイヤルらしき部分は、動かせないダミーです。
モノラルイヤホン (ミニプラグΦ2.5mm ) が、アンテナを兼ねています。
電源は、CR2025 3Vリチウム電池1個ですが、厚みのある CR2032 も何とか使用できます。
回路的には、FMラジオ用 IC TDA7021 1個ですべてが完結しています。
TDA7021の詳細 ⇒ TDA7021データシート
【 チューニングするには 】
そのまま FMラジオとして使用する場合は、下記画像内で見えている
トリマーコンデンサを回してチューニングします。
高い周波数に合わせたい場合は、コイルの間隔を広げたり、チップコンデンサを取り外すなどして対応します。

【 FMラジオとして使用する場合の カバー穴加工について 】
一旦 取り外したカバーを戻した後でも、トリマーコンデンサを回せるように、カバーに穴を開けます。
カバーの裏側を見ると、穴位置が分かるようになっています。
チューニングすると、地元のFMラジオ局が聞こえました。
カード型で重さも気にならないくらい軽いので、散歩のお供用として、十分実用になると思います。
気になる点としては、CR2025 のリチウム電池での稼働時間ですね。
【 51MHz化 改造時に取り外す部品について 】
下記のように、コイルと、チップコンデンサ2個、トリマーコンデンサを取り外します。
チップコンデンサは、トリマーコンデンサの容量補正用として取り付けられています。
また、ケースのプラスチックをニッパーでカットして取り外します。

【 51.000MHz FMメインchモニター や、60MHz帯 防災行政無線モニターとして使用するには 】
コイルと、チップコンデンサ2個、トリマーコンデンサを取り外します。
50MHz用のコイルと、60pFトリマーコンデンサを取り付けました。
使用するコイルによっては、チップコンデンサを取り外さない or 追加するなど
カット&トライが必要となります。
コイルコアと、トリマーコンデンサで目的の周波数に同調させます。
ポリバリコンを取り付けて、チューニング範囲を広くしたり、51MHzQRP送信機と組み合わせて
トランシーバーに仕上げるのも面白いかもしれません。
【 暫定的に完成しました。 】
小型のコイル&トリマーコンデンサを使用すれば、もっとスマートに仕上げる事が出来たと思われます。
後付けした部品が大きいので、カバーをハンドニブラーでカットして対処しました。
自局の送信した、FMモード 51.000MHzが 問題なくクリアーに受信できました。
【 注意点など 】
趣味の物理と電子工作【O N】 様の動画内でも述べられていましたが
付属していたモノラルイヤホンですが、動作不良の物が混在しているようです。
新品の電池を入れても、まったく聞こえない場合は、イヤホンの不良も確認した方が良いです。
20個の内、3個が不良品でした。
また、電池ケースと、本体側の受電端子の接触不良も要注意です。
長期保存により、端子に酸化被膜が出来ているようです。
コンパウンドやピカールなどで磨いたり、接点復活剤を使用して下さい。
【 その他 】
未検証ですが、部品定数の変更で 29MHzFM の受信もいけそうな気がします。
IC の RF入力側に、同調回路や 1石プリアンプを追加するなどの改造も面白そうです。
修理や改造 調整は、自己責任でお願い致します。
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