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NICOLS RJX-7 について 2025.11.23 更新
下記のブログ様が、RJX-7 を紹介しています。
JR8ABB@ShowWatch!! 様のブログ ⇒ NICOLS RJX-7 二光通販株式会社
この機種は、ネット上に ほとんど情報がありません。
RJX-777 の後継機と思われますが、価格が 39,800円と高かった為
あまり売れなかったのかもしれません。
CB帯と28MHz帯を、スイッチで切り替えて使用できます。
送受信の周波数は、VFOでの連続可変式です。
スケルチVR や ANLスイッチ なども無く、かなりシンプルな作りとなっています。
スイッチが沢山ついていて、メカメカしい方が訴求力が高いと思います。
あまりにシンプル過ぎて、魅力的に見えません。
受信は、ダブルスーパーヘテロダインです。
送受信の切り替えには、内蔵のリレーが使用されており
4ピンプラグの 一般的なPTT付きマイクが使用できます。
送信は、LOW - 50mW と、HI - 3W の切り替え式です。
皆さん、CB帯でも 3W で使用しますよね。
基板には、MIZUHO の印刷がありますから、ミズホ通信(株)の設計&製造のようです。
(下記の画像は、すべてオークションサイト様より 引用させて頂きました。)

製造時期によっては、ON AIR ランプが付いた物もあったようです。


この機種も、微弱無線局の範疇に収まるのか?
疑惑の残る LOWパワー切り替えスイッチがあります。

出力の切り替えについて、あいまいな表現の注意書きです。


今では考えられない、27MHz帯 と 28MHz帯 の切り替えスイッチです。
おおらか あるいは、ゆるゆる と言うか、良くも悪くも昭和時代でしたね。


電池ボックスが見えます。
画像を見ると、VFOのダイヤルとポリバリコンの間にあるのは、バーニア機構でしょうか。
受信部は、ダブルスーパーです。
1st-IF のフィルターは、L5、L6、L7 のLC構成の物でしょうか。
2nd-IF の455kHz のセラミックフィルターは見当たりません。
VFOのドリフトを考慮して、受信回路の選択度を ゆるく設計しているのかもしれません。

送信ファイナルは、2SC1306 です。
放熱用ヒートシンクの大きさが、心もとないですね。
送信回路にある水晶の周波数が、チラッと見えます。
局発水晶の周波数は15MHz台のようです。

記載間違い等がありましたら、ご連絡をお願い致します。
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