下にスライドして行って、見てくださいね。
輸出CB機用 アンテナカップラー MACH SWPA-1102
メーター付きのケースだけ有ったので、再生しました。 2025.05.29 更新あり
あまりにも暇だったので、手持ちのジャンク品を再生してみました。
ツマミも全部無く、もちろんバリコン、SWR検出部もない
ガワだけ がらんどうの状態でした。
【 下記は、再生後の画像です。】
カップラーをスルーさせるスイッチはありませんので
SWR計のみ単体で動作させる事はできません。
再生修理後は、28〜29MHz帯で 問題なくチューニングができています。
【 SWR検出部 】
SWR検出部は、アサヒSWR計 ME-��E のジャンク品から移植しました。
ポリバリコンとツマミなどは、ネット通販で購入しました。
【 内部画像。】
元々のカップラー回路は πマッチになっているようですが、
今回はカツミ CB機用カップラー MODEL 140 の内部をデッドコピーしました。
本来は、カップラー部分と検出部の間には、シールド板がありましたが、
移植した SWR検出部が長かったため シールド板を切断しています。
その後、シールド板の取り付けが面倒になり、そのままになっています。
【 部品取りのジャンク品 】
こちらのジャンク品から、SWR検出部を取り外して移植しました。
また、ガワだけ残ってしまいました。
【 MACH SWPA-1102 オリジナル品の中身 】
下記が、ネット検索で見つけた オリジナル の内部画像となります。
SWR検出部は、長さが短いです。
カップラー部分と検出部の間には、シールド板があります。
MACH SWA-1013 と同じカップラー基板が使用されていたようです。
【 MACH SWA-1013 の内部画像。】
下記は、ネット検索で見つけた 画像となります。
ポリバリコンが使われていると思っていましたが、違っていました。
タイト製トリマーコンデンサ のシャフトを延長したような物が使われています。
【 タイト製トリマーコンデンサとは 】
二枚の金属板間に雲母板（絶縁体）を挟んで静電容量を形成しています。
金属板の外側一枚は、バネで板間の間隔が広がる方向にテンションがかかっています。
ネジを回して金属板の間隔を調整する事により、静電容量を変化させる構造となっています。
ポリバリコンは、シャフトの回転角度に制限（END）があります。
しかし、このトリマーコンデンサは、ネジ式の為に 何回転も回すことができます。
仕組みを知らないと、TUNEのツマミが壊れていると思ってしまうかも知れません。
下記は、ネット検索で見つけた 画像となります。
MACH の他に、同型で XEX ブランドの物もあります。
【 MACH SWPA-1102 取説です。】
下記は、ネット検索で見つけた 画像となります。
カップラー部の回路図を見ると、πマッチ（パイマッチ）となっています。
自分の忘備録＆資料としてＵＰしておきます。
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