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Teaberry Stalker V 28MHz 改造  2023.04.08 更新

下記の画像は、ネット検索で見つけた物を使用しています。

FCC規格 40chの物と、違法機 80ch仕様の物があります。


40ch仕様 ( CH9-OFF )       80ch仕様 ( HI-LOW )
 

【 80ch 仕様 】 ⇒ Hi バンド用の水晶を、16.610MHzに交換する事で 28MHz化できます。
【 40ch 仕様 】 ⇒ 16.610MHzの局発 又は、11.490Mhzの局発を追加する必要があります。

28.855MHz や、28.950MHz を使用したい場合は、16.950MHz前後の局発水晶を使用します。
送受信周波数 ⇒ 28.555〜28.995MHz

【 下記は、16.610MHz 局発を追加して 40chの物を改造する場合の説明です。 】
PLL関係 ⇒ VCOコイルL19 ( PLLが1〜40chでロックするように調整。)
PLL関係 ⇒ LoopFreqコイルL22 ( 15.360MHz ⇒ 16.610MHzに同調。)

RX関係 ⇒ RF amp L2〜L3 ( 27MHz帯 ⇒ 28MHz帯に調整。)
RX-1stMixFreq ⇒ L18 ( 受信感度が最大になるように調整。)
RX-IF関係 ⇒ 1st-IF 10.695MHz L4〜L5〜L6 ( コイルコアが回されていて同調外れの場合に調整。)
RX-IF関係 ⇒ 2nd-IF 455kHz L7〜L8〜L9 ( コイルコアが回されていて同調外れの場合に調整。)

TX関係 ⇒ L21(コア2個のBPF)〜L20〜L17〜LC017〜L14〜L11 ( 出力が大で、スプリアスが最小になるように調整。)

送受信周波数 ⇒ 28.215〜28.655MHz



【 下記は、11.490MHz 局発を追加して 40chの物を改造する場合の説明です。 未検証 】 2023.04.08追加
RX関係 ⇒ FL1フィルタを撤去して、10〜200pF のセラミックコンデンサを取り付けます。( カット&トライで値を決定。)
RX関係 ⇒ RF amp L2〜L3 ( 27MHz帯 ⇒ 28MHz帯に調整。)
RX-IF関係 ⇒ 1st-IF が、10.695MHzから11.945MHzに変わります。
(コイルコアの調整でカバー出来るか確認が必要です。)
       L4〜L5〜L6 の コイルコアを回して調整します。
RX-IF関係 ⇒ 2nd-IF 455kHz L7〜L8〜L9 ( コイルコアが回されていて同調外れの場合に調整。)

TX関係 ⇒ L21(コア2個のBPF)〜L20〜L17〜LC017〜L14〜L11 ( 出力が大で、スプリアスが最小になるように調整。)

TX-RX共通 ⇒ L23コイル( 10.240MHz ⇒ 11.490MHzに同調。)
10.240MHzOSCから、L23コイルを切り離す事になります。
負荷が変わるので、10.240MHzOSCの発振周波数を再確認して下さい。

送受信周波数 ⇒ 28.215〜28.655MHz


記載内容を参考にして、修理、改造をする場合は、自己責任にてお願いします。
間違いがある場合もありますので、ご了承願います。



【 下記は、40ch仕様の回路図に簡易的な説明を追加した物です。 】
画像のサイズが大きいので、PCに取り込んでから見やすい大きさで表示して下さい。
また、文字を書き込む関係で、回路図を一部修正しています。
24インチ以上のPCモニターで見る事をお勧めします。


記載内容に、間違いがある場合もありますので、ご了承願います。

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