下にスライドして行って、見てくださいね。
28〜29MHz帯 短縮型 垂直ダイポールアンテナ
今更ですが、2021年2月頃に設置したアンテナとなります。
ヤマワさんが販売している ナサタイプのモービルアンテナを２本使用して、垂直ダイポールアンテナにしました。
２階のベランダから、ステーで水平方向に突き出して設置しています。
アンテナの部材は、下記の通りです。
� �28MHz モービルアンテナ （ヤマワさん から購入）
�◆．僖ぅ彈茲衂佞瑛� アンテナ基台
�� 絶縁用 エンビ管 少々
その他、取付場所により、下記画像のように、屋根馬 ・ サイドベース ・ クロスマウント
Φ25 アンテナポール1.8m ×2 ・ 各種取り付け金具などが必要となります。
ラジアルに使用するモービルアンテナは、コネクター部分を取り外して
アンテナ基台に金具で取り付けています。
スリムで、目立たないので住宅地で使用するのには良いですね。
ベランダの手すり部分に固定している サイドベースの取り付け部です。
TDKのパッチンコアを４個使用して、コモンモードフィルターとして、取り付けました。
同軸ケーブルが、RG58/U タイプなので、コアに２回巻出来ましたが、3D-2Vだと1回巻となります。
また、同軸ケーブルのシールド側から取り込まれるノイズを防ぐため
無線機の直前にも、フェライトコア4個のコモンモードフィルターを使用しています。
ラジアルエレメント 取り付け部の詳細画像です。
アンテナ基台は、支持ポールと接触しないように、エンビ管で絶縁してあります。
【 短縮型 垂直ダイポールアンテナ の特性 】
この短縮型 垂直ダイポールアンテナの特性を掲載しておきます。
共振周波数の中心は、28.620MHz付近で、そこから外れると、急激にSWR値が悪化します。
短縮率の高いアンテナは共振点が明確で、使用できる帯域幅が狭いです。
同調回路に例えると、Qが高いと見なす事ができます。
電波の入り口であるアンテナが、帯域幅の狭いバンドパスフィルターになっているような感じでしょうか。
その為、不要な周波数のノイズは拾いにくい特性ですね。
▽28.620MHz VSWR: 1.183 ▽28.840MHz VSWR: 1.584 ▽28.940MHz VSWR: 1.854
共振点の再調整をしたので、上記グラフを再ＵＰしました。（2024.01.08）
上記のVSWRのグラフは、NanoVNA ＋ NanoVNASaver（PCソフト）を使用して測定表示させた物です。
アンテナ製作時の参考になりましたら幸いです。
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