下にスライドして行って、見てくださいね。
EMPEROR KS-5006 6チャンネル 5W
28MHz 改造調整
掲示板で、やり取りした内容をまとめました。
古い、輸出用のハンディー機は、出回った台数が少ないと思われます。
動作品で、現存している機種は、少ないのではないでしょうか。
送信は、3rd水晶発振式。
受信は、IF 455KHz シングルスーパー式です。
画像を見て、調整内容を書き込みしていますから、間違えている可能性もあります。
参考程度にお考え下さい。
内部の画像です。
基板の裏側です。
調整用の画像です。
調整条件
廻りに障害物の無い場所（屋外又は、木造家屋の広い部屋の中心など）で、
ロッドアンテナを垂直に延ばした状態で調整します。
アマ機として使用する場合は、外部アンテナの接続など、実際に使用する条件にて
調整を行ってください。
送信部の調整
� �TX OSC ⇒ TX1 ⇒ TX2 の順番で、出力が最大になるように調整します。
簡易電界強度計などで、出力を測定しながら調整します。
�◆�TX2 の裏側に接続されている細い同軸ケーブルが、ロッドアンテナに接続されている場合
TX2 は、ロッドアンテナのローディングコイルと思われます。
基板のパターンを見ると、TX1 から、TX2 と、LPF に、それぞれ接続されているように見えます。
�� 外部アンテナ端子を使用するのであれば、LPF 内のコイルコアも調整の対象となりますが、
コアに直巻きであれば、そのままでも良いと思います。
�ぁ．�ウンターがあれば、送信周波数を確認してください。
�� ロッドアンテナでの出力最大と、外部アンテナ端子の出力最大の調整点は、
イコールにならないかも知れません。
受信部の調整
受信部の調整は、Sメーターがないので、ちょっと面倒です。
耳感（ノイズの音量）で調整します。
イヤホン端子からの電圧を、テスターで見てSメーターの代わりにする方法もあります。
� �RX1 〜 RX5 まで、感度が最大になるように調整します。
�◆�RX OSC は、発振周波数をカウンターで確認しながら調整して下さい。
カウンターが無い場合は、受信感度が良い点に合わせて下さい。
その他
下記は、上から透過して見た様に、画像を反転してあります。
コイルの位置を書き込んで、パターンと、部品の位置から、回路を追いかけて行きます。
回路図などの資料が無い場合は、このような作業が必要となります。
見えない部分が多いと、判断しかねる場合も出てきます。
画像だけで判断していますから、限界はありますね。
上記を参考にして、28MHzに改造調整する場合、自己責任にてお願い致します。
不明な点、間違いなどがあれば、ご連絡下さい。
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