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ICB‐610T、ICB-660T 系 28MHz 改造調 2016.05.26UP

下記
の画像は、ICB‐610T (100mW)です。
610T (100mW) と 660T (500mW) は、同じ基板を使用しています。
660T の500mW用ファイナルと、5連LED-Sメーターを省いたものが、610T となります。

【画像1】



【画像2】裏フタを外した画像です。



【画像3】ツマミ類を全部外して、基板を外します。



調整条件
廻りに障害物の無い場所(屋外又は、木造家屋の広い部屋の中心など)で、
ロッドアンテナを垂直に延ばした状態で調整します。
【画像2】の状態では、各コイルコアの調整が出来ません。

実際には、【画像3】の状態で、ロッドアンテナと同じ長さのリード線を取り付けるか、
50~75Ω、1W 位のダミーロードを取り付けて、調整するようになります。
アマ機として使用する場合は、外部アンテナの接続など、実際に使用する条件にて
調整を行ってください



送信部の調整
①  TX1~TX2 を順番に、送信出力が最大になるように調整します。
   
TX1は、OSCコイルです。
  
 送信出力については、簡易電界強度計などで、測定しながら調整します。
  
 ICB-660T の場合は、基板のシルク印刷で、L64コイルが
  
 ファイナルの同調コイルとなります。
   TX
1~TX2~L64 の順番で調整。 

  各チャンネルで、発振周波数をカウンターで確認してください。
    送信周波数が大きくマイナス側にずれているチャンネルがある場合は、
    送信用水晶の足の片側に、適宜な値のセラミックコンデンサ又は、
    60pF位のトリマーコンデンサを直列に入れて修正します。


受信部の調整
①   610T は、Sメーターが無い為、耳感での調整となります。
    受信部の調整は、ノイズ音が最大になるように調整して下さい。
    検波後の出力電圧を測定しても良いと思います。

②  RX1~RX3 まで、順番に調整します。

    特定のチャンネルのみ、受信感度が悪い場合は、受信用水晶の周波数がずれている
    可能性があります。
    周波数カウンターで、水晶の発振周波数を確認してください。


アンテナ部の調整
  アンテナローディング・コイルは、ロッドアンテナの同調コイルです。
    受信時に調整する場合は、感度が最大になる点に調整します。
    送信時に調整する場合は、出力が最大になる点に調整します。

②  外部アンテナへ接続する場合は、このコイルを取り外すか、切り替えスイッチなどで、
    ジャンパーして下さい。
    コイルの手前の部分から、同軸ケーブルなどに接続するようになります。
    その場合は、送信 TX2 コイル、受信 RX1 コイルの再調整が必要です。

【 参考画像 未実装部品  ICB-660T (500mW) との違い 】



その他
 調整時は、外部電源端子を使用する事になりますが、電源の逆接続などに注意して下さい。

② 使用されている水晶を見ると、金属封止タイプになっています。
   ICB-650 や、700A の頃だと、プラスチック封止の物で、経年劣化が酷かったのですが、
   後の機種では、改善されていたんですね。

③ これらの機種のアンテナ部分ですが、ICB-87H や、870T に、使用可能と思われます。
   程度の良いジャンク品が安値で見つかったら、確保しておくと良いかもしれませんね。

上記を参考にして、28MHzに改造調整する場合、自己責任にてお願い致します。
不明な点、間違いなどがあれば、ご連絡下さい。


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