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下にスライドして行って、見てくださいね。

CB機 OF‐912【 復刻版? & 新基板? 】の調整用画像 


オーフナは、オリジナルの他に、復刻版とか、いろいろあるようです。
詳しくないので、その辺は全くわかりません。

詳細は、東京すわんさんのサイトの記事などをご参照ください。
系統図も、東京すわんさんのサイトで公開されています。


受信の調整について。
アンテナをつなぎ、雑音しか受信できない場合は、コイル・コアを回して、
受信音(雑音)が、大きく聞こえる点に、コアを回して調整します。

ローカル局などの電波を受信できる場合は、Sメーターの振れが、1番大きくなる点に
コアを回して調整します。

通常は、
RX1~RX4
のコイルまで、順番に調整すればOKです。
受信感度が悪かったり、コアを回した形跡がある場合は、
RX1~RX7まで、順番に調整してください。


RX OSCは、受信用、第一局発のコイルです。
28MHzの受信用水晶は、入れ替えただけでも発振すると思います。
全く受信できない、及び感度が異常に悪い場合など、このコイル・コアも調整してみて下さい。

【 復刻版? の基板画像 】



【 新基板? の画像 】




送信の調整について。
ダミーロードか、終端型電力計を接続して、調整します。

アンテナと通過型電力計(SWR&電力計)を接続して調整も出来ますが、
他局に迷惑がかからないように、周波数などに十分配慮してください。

マッチングの取れたアンテナがあれば、内蔵パワーメーターを見ながらの調整でもOKです。

まず、ダミーロードかアンテナをつなぎ送信状態にしてみます。
少しでも、パワー計が振れたらOKです。
この時に、28MHzを受信できる無線機などで、送信周波数を確認して下さい。

送信状態のままで、【復刻版
TX1~TX6 【新基板】TX1~TX4コイルまで、
パワーが最大になるように、順番に調整してください。
これで、送信回路のコイル調整は完了です。


TX1コイルは、コアを回して、出力ピークに合わせたら、その位置から
ほんの少し、ずらした位置で固定して下さい。


下記の3つのコイルは、ローパスフィルター部と思われます。
【 復刻版?】TX4~TX6
【 新基板?】TX3の下にある空芯コイル、TX4と、その右の空芯コイル


( 注意 )
最終的には、良くマッチングの取れた、28MHz帯のアンテナを接続して、
各コイルを調整して下さい。

ダミーロードの調整だけだと、28MHz帯以外も含む、スプリアスの
出力MAXに調整してしまう可能性があります。

出力も最大限に出したい所ですが、SWRが良好になるように、
各コイルを調整して下さい。

ダミーロードは、共振性の無い純粋な負荷です。
出力に、どのような周波数が含まれていようとも、吸収してしまいます。

アンテナは、特定の周波数に共振しますから、それ以外の周波数が
含まれていた場合は、反射波となります。
つまり、スプリアスが多いとSWRが悪くなります。

高価なスペクトラムアナライザーなどの測定器が無くても、アマチュア的な
工夫で、少しでもスプリアスを減らすように調整しましょう。


送信・受信周波数の調整について。
送受信周波数のズレが、1 KHz 位であれば、実用範囲だと考えて良いと思います。
それ以上ズレている場合は、遠距離の交信時に感度が低下するので調整が必要です。



( 送信の状態で、下記を確認します。)
① 周波数カウンターや受信機などで、送信周波数を確認します。
② ずれていたら、送信用水晶に、コンデンサトリマーを追加するなどして調整します。


( 受信の状態で、下記を確認します。)
① アマ機などで送信した、周波数の正確な電波を、OF-912 で受信します。
② アマ機の VFO を動かしながら、OF-912 の Sメーターを見て、ピークを探します。
  Sメーターのピークで、アマ機の VFO ダイヤルが示している周波数が、受信周波数の中心です。
③ 受信周波数が、ずれていたら、受信用水晶に、コンデンサトリマーを追加するなどして調整します。


上記を参考にして、改造する場合、自己責任にてお願い致します。
不明な点、間違いなどがあれば、ご連絡下さい。


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