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28MHz改造用 追加局発回路 2010.08.21
更新
JAX-1000 など、追加局発が必要なCB機を改造するときに使用します。
部品は、抵抗4個、セラミックコンデンサ4個、水晶1個だけです。
図面に、使用する部品の定数を入れてありますが、その値に近ければ
ある程度、前後しても動くはずです。
たとえば、62PF の所は、40PF や100PF などでも良いです。
オーバートーン用の水晶で、うまく発振しない場合などは、
62PF の所の値を、増減してみて下さい。
下記で使用したトランジスタは、2SC1815 GR です。
他のトランジスタでも良いですが、足の出方 ( E、 C、 B ) に注意して下さい。
電源の電圧が高い場合は、1KΩの数値を上げるなどして、適宜調整して下さい。
上の図面と、ほぼ同じ配置で組み立てて見ました。
【 ちょっとしたコツ? 】
【 抵抗を小さい値の物に変更する場合についての注意点 】
極端に抵抗値を小さくすると、電流が流れすぎて、トランジスタが壊れる事もあります。
簡易な確認方法があります。
動作中 ( 発振中 ) に、トランジスタを触って見ます。
少し暖かくなるくらいは OK。
熱くなっているようなら NG です。
【 抵抗を大きい値の物に変更する場合についての注意点 】
極端に抵抗値を大きくすると、発振しない事もあります。
また、発振出力が小さくなる場合もあります。
【 以下は、製作時の参考?画像です。 】
分かりやすいように、基板の裏面を上にして組みました。
たて 9cm よこ 7cm のユニバーサル基板です。
カッターで切り込みを入れて、半分にして使用します。
リード線をよじってハンダ付けして、電源の + と − ラインを作ります。
使用する抵抗は、1/4W 位のものでOK。
数値が、ある程度前後しても使えます。
使用したセラミックコンデンサ
数値が、ある程度前後しても使えます。
使用するトランジスタにより、足の出方が違います。
こちらのリンク先で、調べる事が出来ます。 ⇒ トランジスタ規格表
実際は、この半分以下の大きさで、小さく作れます。
拡大画像1
拡大画像2
拡大画像3
拡大画像4
拡大画像5
拡大画像6
拡大画像7
トランジスタは、足の配置に注意して下さい。
拡大画像8
拡大画像9
水晶取り付け部分ですが、仮付けです。
ほぼ毎回、自分が使用している回路です。
このほかに、出力側に、同調コイルを付けた物なども使っています。
回路図通りの部品を使わなくても、それなりに発振しますから、
手持ちのジャンクCB機などから、部品を外して作って見て下さい。
回路の定数などは、計算して出していません。
不備な点がありましたら、御連絡をお願いします。
少しでも、お役に立てたでしょうか?
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